綱島のローカルメディア「綱島ニュース(仮)」として、綱島という街についてご紹介しますね。
■目次
横浜市にある綱島とは…
綱島(つなしま)とは、神奈川県横浜市港北区の地名です。
諸説ありますが、“つなしま”というのは“州の中の島、中州、湿地に浮かぶ島、津の島”という意味があると言われています。
綱島が鶴見川や早渕川に挟まれている地域ということからも納得ですね。
その他には、かつて鶴見川が東京湾の奥深い入江となっていた頃に、現在の綱島台(綱島公園、綱島神明社、綱島諏訪神社などの高台の位置)が複数の島となっていた様子を表す“連なり島(つらなりしま)”から名付けられたという説もあります。
ちなみに、昔は「東の神奈川」「西の岡山」と言われるほど桃の名産地として有名でした。
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現行の行政地名は綱島上町、綱島台、綱島西(一丁目から六丁目)、綱島東(一丁目から六丁目)となっており、横浜市が出している住民基本台帳による町丁別人口データによると、2019年8月時点では43,754人(21,590世帯)が生活しているとされています。
パデュ通りにあるイトーヨーカドーや綱島公園
そんな4万人以上が生活している綱島ですが、生活圏内にはパデュ通りやイトーヨーカドー綱島店があったり、高台にはかなり広めの綱島公園があったりと生活するには便利な地域なんです。
飲食店もいろんなジャンルのお店がたくさんあるので、“買う”に“遊ぶ”に“食べる”にどれをとっても便利な場所なのではないでしょうか。
近くには『アピタテラス横浜綱島』や『トレッサ横浜』も
更に近年では2007年12月5日(水)にはトレッサ横浜(北棟のみ先行オープン)が、2018年3月30日(金)にはアピタテラス横浜綱島がオープンしたことで、ショッピングの幅は大きく広がりました。
このような理由から住みやすいということもあり現在は主に住宅街となっていますが、かつては首都近郊の温泉街「綱島温泉」として盛り上がっていたのはご存知の方も多と思います。
温泉街として栄えた綱島温泉
1914年(大正3年)に温泉(鉱泉)が出てから昭和50年代前半までは“東京の奥座敷”と呼ばれる大きな温泉街でした。
かつては約80軒もの宿泊施設があり東京近郊の温泉地としてかなりの賑わいをみせていましたが、1964年(昭和39年)の東京オリンピック開催に伴い東海道新幹線が開業したことにより、熱海や箱根や伊豆などへ日帰りで行けるようになったことで徐々に衰退していきました。
綱島街道沿いの日帰り入浴施設『綱島ラジウム温泉 東京園』も新綱島駅開発に伴い閉館しており、現在は『富士乃湯』や『草津湯』や『太平館』などの銭湯のみが残っています。
一方で、2016年4月21日(木)には関東初の路面型フィットネス付の複合型高級日帰り温泉施設『綱島源泉 湯けむりの庄』がオープンして、新たに“綱島温泉”として関東近辺だけにとどまらず幅広い地域の人たちから人気を博していますね。
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新駅開発でも話題になった「綱島駅」と「新綱島駅」
そんな綱島ですが、もちろん最寄り駅は東京急行電鉄東横線の綱島駅。
急行が止まる綱島駅は渋谷まで約23分、横浜まで約9分とアクセスも良く、また高架下にバスターミナルがあることから利便性の高い駅として知られています。
現在(2023年6月時点)は東京急行電鉄東急新横浜線の新綱島駅もできて、お隣の日吉駅と相鉄新横浜線の新横浜駅とが繋がりました。
そんな新綱島駅の開発に伴い、昔ながらのお店が閉店したり新しい施設ができたりと変化が大きい綱島。
綱島は今かなり話題の街なのではないでしょうか。
綱島のことを紹介する「綱島ニュース(仮)」
そんな今とてもホットな街・綱島ですが、開店閉店だけではなく本当に色んな楽しいネタがたくさんあるんです!
綱島地区センターで毎週無料のお笑いライブを開催している「ツナコメ」って知ってますか?
綱島に正統派メイドカフェがあるって知ってますか?
遠くから足を運ぶ人もいるくらい綱島がラーメン激戦区なのを知ってますか?
そんな綱島に関するみなさんが興味を持ってくれそうなあれやこれやを、綱島に住むメンバーたちが実際に現地に足を運んで取材したりネットで調べたり綱島の人たちに情報をもらったりしながら面白おかしく時には真剣に紹介していくローカルメディアが「綱島ニュース(仮)」なんです。
ちなみに各種SNSもやってますよ。
これからもたくさんの人に綱島のことを知ってもらうべく、綱島の情報をひたすら発信し続けていくので是非チェックしてくださいね!
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