東急電鉄の発表によると、東横線で座席指定列車「Q SEAT」を導入することが分かりました。
東急東横線が有料着席サービス車の「Q SEAT」を導入
東急電鉄が中期事業戦略「3つの変革・4つの価値」で掲げているうちの1つ「都市交通における快適性の向上と課題の解決」として、現在大井町線で運行している有料着席サービス「Q SEAT」を2023年度以降に東横線へ拡大するということです。
大井町線を利用する際にたまに見かけるあのオレンジ色の車両ですね。
東横線は一部の10両編成車両のうち、4号車と5号車がロング・クロス転換車両(※)になり「Q SEAT」サービス車両として運用されます。
※いつもの東横線のベンチのような横長の座席がロング(ロングシート)で、進行方向に対して前向きもしくは後ろ向きの座席がクロス(クロスシート)で、それを転換できる車両ですね。
4号車と5号車には「Q SEAT」の車体ラッピングがされるようですが、東横線は赤色になるのかな。
座席指定列車「Q SEAT」の詳細はこちらからチェック
「Q SEAT」は一部の車両で利用できる座席指定サービスで、スマートフォンやタブレット等から会員登録を行って、Qシート列車指定券を購入(Qシートチケットレスサービス)するか、指定駅の改札窓口でQシート列車指定券を購入することで利用可能です。(現在の大井町線の「Q SEAT」の情報)
ちなみに大井町線の「Q SEAT」は一律400円ですが、東横線の利用料金などを含めたサービス内容(運行区間、運行種別、料金体系、購入方法など)や運行開始時期は改めて発表があるようなので、情報が入ったらまたお知らせしますね。
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