みなさんは港北区にトランスフォーマーが出現したのをご存じですか?
トランスフォーマーといえば、車がロボットに変身するタカラトミーが発売している変形ロボット玩具シリーズの総称で、アニメや映画にもなっているので知っている方は多いと思います。
そんなトランスフォーマーが綱島のある港北区に出現したという噂を聞きつけて、確かめてきました!
噂になっているのは、港北区鳥山町(新横浜駅の前の通りを西に進んだ、ニトリとかスシローとかを超えたあたりですね)にある三和交通本社。三和交通は一般乗用旅客自動車運送事業を営んでいる、いわゆるタクシー会社。
タクシーといえば、綱島住民にとっては綱島駅前の行列(タクシー待ちの人と、乗車待ちのタクシー共に)があるので、馴染みが深いですよね。
そんなタクシー会社である三和交通にトランスフォーマーが?
まさかと思いつつも三和交通本社に向かってみると…
なにやら本社前に大きな物体が…。
これはもしかして…
本当にいましたね…トランスフォーマーが…。
実はこちらのトランスフォーマー、三和交通が今年2017年のエイプリルフール企画で制作した「ロボットのタクシー」なんだそうです。
…ということで、「ロボットのタクシー」について、三和交通広報課長の眞壁さんにお話を伺ってみました。
タクシー業界を盛り上げていきたい
三和交通は横浜市北部エリアを中心に、綱島をはじめ、大倉山や日吉、新羽や鴨居方面をメインにした地域密着型のタクシー会社。たしかに綱島でもよく見かけますよね。現在220台ほどの三和交通のタクシーが走っているそうです。
今回の「ロボットのタクシー」もそうですが、昨年2016年のエイプリルフールでは「ドローンタクシー」、その他にも季節に合わせて「心霊スポット巡礼ツアー」や「裏横浜探索ツアー」など様々な企画を展開している三和交通。その背景には、“タクシー業界全体を盛り上げていきたい”という想いがあるといいます。
何かと話題作りをするのもまずは知ってもらうためということですが、その甲斐あってか「ロボットのタクシー」公開以降は無線の連絡数だけではなく社員数も増加傾向なんだとか。たしかにこんな楽しそうな会社、入ってみたくなりますよね。
(ちなみに、お話を伺いに訪問した直前には、ラジオの生放送で取材に来ていたそうです。そういえばテレビやインターネットでも多数取り上げられていましたね)
あと、絶賛乗務社員募集中とのことなので、興味のある方は是非電話してみてください!
自社の整備工場で作りあげた「ロボットのタクシー」
三和交通は以前、駒岡に営業所があったのですが、今は整備工場になっています。この「ロボットのタクシー」はその自社工場で作り上げられました。当初CGを使おうかという話も出ていたそうですが、どうせやるなら本格的にということで、タクシーの廃材などを利用し同社整備工場員8名で400時間かけて作ったんだとか!
動画でご紹介出来ないのが残念ですが、煙が出たりもするんですよ!かなり凝っています。(操作は社員の人がやってくれるので声をかけてみましょう!)
ここでも読者限定プレゼントが!
そんな凄い「ロボットのタクシー」ですが、エイプリルフール後(4月17日以降)は期間を特に決めずに本社前に設置されています。
是非実際に足を運んで見て頂きたいところですが、せっかくなら何か『綱島ニュース(仮)』読者にプレゼントを…とお願いしたところ、(タクシーの割引券などは色んな問題があって難しいとのことでしたが)なんと過去のイベントなどのロゴをあしらったステッカーを頂けることに!なんと非売品!
ということで、「ロボットのタクシー」を見に三和交通に行った際は、本社に入っていって「『綱島ニュース(仮)』を見て来たのでステッカーください」と言ってみましょう。ステッカーがなくなり次第終了となりますが、だいたい100枚くらいはあるそうなので多分記事公開後しばらくは大丈夫(笑)
リアルな「ロボットのタクシー」を見て、非売品のステッカーをもらって、楽しんでくださいね!
あと、三和交通のタクシーに乗った際は、是非「ロボットのタクシー」の話をしてみてください。楽しい移動時間を過ごせるかもしれませんよ!
三和交通株式会社
所在地:〒222-0035 横浜市港北区鳥山町480
TEL:045-471-8361
公式HP:http://sanwakoutsu.co.jp/
※正式な情報はお問い合わせください。
取材協力:株式会社三和交通統轄本部 眞壁広貴総務兼広報課長
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